2017年8月28日放送

遠野じんぎすかんマラソン

日本のふるさと遠野じんぎすかんマラソンがきのう(27日・日曜日)行われ、2000人を超すランナーが健脚を競いました。35回目となることしのじんぎすかんマラソンには、市内外から過去最多の2256人がエントリーしました。初めに開会式が行われ、大会長を務める本田市長が選手たちを激励したあと、遠野中学校の小原快都君が力強い選手宣誓を行いました。ことしは、3q、5q、10qのほか4年ぶりにおよそ21qのハーフマラソンが復活し、年齢や性別ごとに16の部門で実施されました。コースの途中に設置されているエイドステーションでは、明がらすや遠野のりんごジュースなどが提供され、参加者は遠野の名物グルメを楽しみながらコースを駆け抜けていました。そして、ゴール後にはジンギスカンやホップ入りのソーセージが振る舞われました。走り終えたランナーは、ジンギスカンなどを味わいながら疲れを癒やしている様子でした。また、ことしは去年の希望郷いわて国体でボランティアを経験した人や市内の郵便局などおよそ90人がボランティアとして参加し、大会を盛り上げました。このうち、遠野中学校の箱石瑞稀さんは、去年まで選手として参加していましたがボランティアに興味を持ち、今回初めてボランティアとして参加したということです。なお、3位までに入賞した遠野市民のランナーはご覧の通りとなっています。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.