2017年8月24日放送

遠野市中学校総合体育大会駅伝競技

遠野市中学校総合体育大会駅伝競技がきのう(23日・木曜日)、松崎町内の周回コースで開催されました。この駅伝競技には、市内3つの中学校からオープン参加のチームを含め、男女合わせて12チームが出場しました。開会式では初めに遠野市中学校体育連盟会長を務める遠野中学校の柿崎肇校長が「それぞれの学校ごとの目標に向かって、精一杯、がんばってください」と選手たちを激励しました。続いて、男女ともに前年度優勝した遠野中学校から優勝旗が返還された後、遠野東中学校特設駅伝部の男子主将、佐々木陽翔君と女子主将、佐々木美咲姫さんの2人が力強く選手宣誓をしました。競技は、男子の部が総距離、18キロメートルを6人で、女子の部が総距離、12.3キロメートルを5人でタスキを繋ぎます。男女一斉にスタートした駅伝競技は、岩手県中学校駅伝競走大会の予選も兼ねていて、男女ともに上位1校に出場権が与えられます。選手たちは、県大会への出場と自己ベストタイムの更新を目指しながら、一本のタスキを仲間のもとに繋いでいました。ON(駅伝競技の様子)競技の結果、前年度に引き続き、男子の部、女子の部ともに遠野中学校が優勝しました。なお、県大会には、盛岡一周継走大会ですでにシード権を獲得している遠野中学校女子のほか、優勝した遠野中学校男子と、2位となった遠野東中学校女子の3校が出場することとなりました。また、きのうの駅伝競技では、遠野中学校男子で4区を走った小原快都君と、遠野中学校女子で2区を走った菊池愛さんが、大会新記録となる区間賞を獲得しています。なお、県大会は、来月9月29日・金曜日、花巻市の日居城野運動公園陸上競技場で、開催されるということです。

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