2017年8月17日放送

i.clubサマープログラム2017成果発表会

大学生と地元の高校生が共同で地域の未来について考えるi.clubSummerProgram!2017in遠野の成果発表会が、先週土曜日(12日)に遠野みらい創りカレッジで開かれました。先週月曜日(7日)から6日間の日程で行われたこのプログラムは、地域の新しい価値を生み出し未来を切り開く人材を育成しようと遠野みらい創りカレッジが開き、日本と海外の大学生や地域の高校生がワークショップなどを通して地域の未来について考えてきました。最終日となった先週土曜日(12日)、成果発表会が開かれ、参加者たちは、農業・教育・森林・発酵の4つの分野・8チームに分かれ、地域の未来をより良くするアイデアについて寸劇を交えながら発表しました。修了式では、それぞれの班ごとに感想を述べたあと、修了証が一人一人に手渡されました。参加した人たちの中には、涙をぬぐいながら修了証を受けとる生徒もいて、6日間過ごした仲間との別れを惜しんでいました。なお、発表の後には地域の未来づくりにおいて一番いいアイデアだと思った発表に対する投票が行われ、この結果、林業について「わたしたちの親林」というアイデアを発表したチームがサマープログラム特別賞を受賞しました。このチームは、ことし12月に東京で開かれる全国の高校生たちが地域をより良くするための取り組みを紹介する大会で発表するということです。

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