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2017年8月14日放送

特殊詐欺被害防止講話

特殊詐欺の被害防止を目的とした講話が先週１１日（金曜日）、附馬牛地区センターで行われました。遠野警察署によるこの講話は、オレオレ詐欺や架空請求詐欺などの特殊詐欺とは、どのような内容なのか、語り部がそれぞれの詐欺の例を語る遠野独自の特殊詐被害防止対策です。語り部は、遠野警察署から特殊詐欺防止アドバイザーに委嘱されている松崎町の菊池タキさんが務め、この日は、還付金やギャンブル必勝法など特殊詐欺の例を語りました。遠野警察署によりますと、警察で認知している特殊詐欺の被害は、全国で年間４００億円以上発生していて、岩手県では、去年１年間で１１０件、およそ２億円。このうち、１件、３０万円ほどの被害が遠野市内で発生したということです。またことしについて警察が把握している県内の特殊詐欺の発生状況は、７月現在、４９件、およそ１億８８７万円で、このうち遠野市内では、１件、４２０万円ほどの被害が出ているということです。遠野警察署では、今後もこうした講話を行っていくということですが、特殊詐欺についての問い合わせは、遠野警察署までお願いします。

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