2017年8月10日放送

i.club Summer Program!2017in遠野

大学生と地元の高校生が共同で地域の未来について考えるi.clubSummerProgram!2017in遠野が開校していますが、きのう(9日・水曜日)は、大学生と高校生が交流を深めました。ことしで5回目となるこのプログラムは、地域の新しい価値を生み出し未来を切り開く人材を育成しようと、遠野みらい創りカレッジが開いています。ことしのプログラムは、今週月曜日(7日)から始まり、東京大学や岩手大学などの大学生13人が高校生をサポートするため準備を進めてきました。そして、きのうは、遠野高校や近隣の高校に通っている高校生40人も加わり全体開校式が行われました。開校式では、それぞれが英語で自己紹介をしたあと、遠野みらい創りカレッジの樋口邦史代表理事が「今回皆さんに期待するのは、いかに未来をつくるアイデアの種を見つけるかということです」とあいさつしました。開校式のあと、参加者たちは、チームメイトの名前を覚えるゲームや、人間知恵の輪ゲームをしながら交流を深めていました。参加者たちは、農業・教育・森林・発酵の4つの分野について市内でフィールドワークをしたあと、ワークショップを開きながらアイデアを考え、今週土曜日(12日)の成果発表会で披露することになっています。この成果発表会は、誰でも参観できるということです。問い合わせは、遠野みらい創りカレッジまでお願いします。

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