2017年8月8日放送

平成・南部藩寺子屋交流事業 遠野市使節団 解散式

根城南部氏の縁でつながる青森県八戸市を先週3日・木曜日から1泊2日の日程で訪れた遠野市の児童たちが、先週4日・金曜日の夕方、元気に帰ってきました。午後6時過ぎ、保護者や教育委員会の職員などが待ち構える中、八戸市を訪れていた市内11の小学校から参加した26人の児童を乗せたバスが市役所前に到着しました。到着後に行われた解散式では、初めに児童を代表して小友小学校6年の藤川仁君があいさつしました。ことしで31年目を迎えた遠野市と八戸市との児童交流ですが、3日に八戸市に到着した児童たちは、八戸市庁での歓迎式に臨んだ後、市内の見学や八戸三社大祭に参加し、山車引きを体験。また、翌日の4日は、種差海岸で八戸市の児童たちといかだ作りやいかだ遊びをして交流を深めてきたということです。八戸市を訪れ、一回りも二回りも成長して帰ってきた児童を前に中浜教育長は「みなさんのすばらしい体験をぜひ学校や家のみんなに伝えてください」と、労いの言葉をかけていました。なお、参加した児童たちは、八戸での体験の様子をまとめ、それぞれの小学校で発表するということです。

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