2017年8月3日放送

平成・南部藩寺子屋交流事業 遠野市使節団 八戸市へ

根城南部氏の縁でつながる青森県八戸市へ向けて、今朝(3日・木曜日)遠野市内の小学生などで結成された遠野市使節団が出発しました。平成・南部藩寺子屋交流事業は、遠野市内11の小学校の代表児童が一堂に集まり、八戸の児童と交流を深め南部氏の歴史や互いの文化について学び合いながら、郷土を愛する心を育て将来を担う人材を育成しようと、遠野市や教育委員会などが昭和62年から毎年行っています。先月26日には、八戸の児童を遠野に迎えて交流し、今朝、いよいよ、遠野市使節団の26人の児童たちが八戸へ向けて出発しました。出発式では、団員を代表して遠野北小学校の田代陽南多さんがあいさつしました。このあと、中浜教育長が、「たくさんの人と友達になって、八戸の人たちがいかにみなさんを心を込めて迎えてくれるかを肌で感じてきてほしい」などと児童たちを激励しました。遠野市使節団の児童たちは、家族などに見送られながら7時過ぎに遠野を出発し、八戸三社大祭への参加や八戸の児童たちと種差漁港でいかだ遊びなどをして交流を深め、あす、遠野に戻ってくるということです。

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