2017年8月3日放送

遠野市役所本庁舎開庁式等実行委員会

遠野市役所本庁舎開庁式等実行委員会がきのう(2日・水曜日)、とぴあ庁舎で開かれました。この実行委員会は、中心市街地活性化の核として整備を進めてきた市役所本庁舎の完成が迫る中、今後予定されている開庁式や落成式などの事業が円滑に進むように、市民や関係者と情報を共有し、機運を高めていこうと開かれました。1回目となるきのうの委員会では、市民団体や関係機関の代表者からなる委員13人の内、10人が出席し、初めに市役所本庁舎を見学しました。市役所本庁舎は、総事業費およそ33億5千万円かけて整備され、敷地面積は、およそ3487平方メートル、鉄筋コンクリート造りの地上3階、地下1階建てとなっています。委員たちは、市の担当職員の説明に耳を傾けながら、市役所本庁舎について理解を深めていました。この後、議事に入り、役員の選出や事業計画などについて審議され、原案の通り承認されました。この内、役員の選出では、実行委員長に飛内雅之副市長、副実行委員長に遠野商工会の斎藤茂事務局長が選出されています。また、事業計画では、市役所本庁舎の開庁式や落成式などの日程が示されました。それによりますと、今月19日・土曜日に本庁舎引渡式と内覧会が開かれ、ミニコンサートと庁舎内スタンプラリーが行われるということです。そして9月3日・日曜日には、開庁式と落成式が行われ、「市民に親しまれ開かれた庁舎」の設計コンセプトにより、郷土芸能や市内小学校の代表児童による開庁宣言などが予定されています。

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