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2017年8月1日放送

春植えタマネギの収穫

春に植えた玉ねぎが収穫を迎え、きのう（７月３１日・月曜日）土淵町で収穫作業が行われました。春植え玉ねぎ栽培に取り組んだのは、土淵町の農事組合法人遠野こがらせ農産です。遠野こがらせ農産では、所得向上を目的に、地域に根ざしやすく機械を使った共同作業に取り組める玉ねぎに注目し、ことしから「もみじ３号」の栽培を始めました。「もみじ３号」は、岩手県の農業研究センターの研究で春植えに適しているとされていることから、主産地で出荷量の少ないこの時期を狙った所得向上が見込まれます。栽培面積は１０ヘクタールで、４月２２日に植えてからおよそ３カ月で大きく実り、組合員たちは、機械を使いながら夕方までに乾燥前のおよそ３トンの玉ねぎを収穫したということです。この玉ねぎは、ＪＡいわて花巻を通して加工用の玉ねぎとして福島県のカット専門業者に卸すことになっています。なお、ＪＡいわて花巻では、来年に向けた加工用玉ねぎの作付けに関する問い合わせを、１２月まで受け付けているということです。詳しくは、ＪＡいわて花巻園芸販売課までお願いします。

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