2017年8月1日放送

チャレンジ防災スクールTONO2017

児童たちが、防災について学ぶチャレンジ防災スクールTONOが、きょう(8月1日・火曜日)総合防災センターで開かれました。この防災スクールは、災害に対する日常的な備えの重要性を知ってもらい、自らの安全を確保するための行動ができるようになってもらおうと、遠野市消防本部が夏休みのこの時期に合わせて毎年開いています。8回目となることしは、市内10の小学校の4年生から6年生まで31人が参加しました。開校式のあと、児童たちは、急な大雨や雷、竜巻から身を守るための方法について、積乱雲が近づいてきたら建物の中に避難することや、自分は大丈夫と思わないことの大切さについて学びました。続いて、班ごとに分かれてオリジナルの防災マップを作りました。児童たちは、自然災害が起きたときどこが危険な箇所か、また、どこに避難したら安全かを考えていました。そのあと、児童たちは、非常食用のご飯にお湯を入れてご飯を完成させた後、消防職員たち手作りのカレーとともにお昼ご飯に食べました。参加した児童たちは、楽しみながら防災について触れ、いざという時にどう行動したらいいか学んでいました。この防災スクールは、来年も開催されるということです。

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