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2017年7月25日放送

市長記者懇談会

市長記者懇談会がきょう（２５日・火曜日）、とぴあ庁舎で開かれ、整備を進めてきた市役所本庁舎の引渡式と内覧会や来月に予定されている県への統一要望などについて発表がありました。きょうの記者懇談会で本田市長は、市役所本庁舎について、市民の利便性の向上を目指し、中心市街地活性化の核として整備を進めてきた市役所本庁舎が９月３日に開庁することから、それに先立ち、引渡式と内覧会を８月１９日・土曜日に実施することを発表しました。当日は、本庁舎正面玄関前で、市や工事関係者による引渡書と受領書の交換が行われるほか、内覧会に合わせて遠野少年少女合唱隊などのミニコンサートも開かれるということです。また、本田市長は、台湾人類学の先駆者、伊能嘉矩の生誕１５０年の節目に、伊能嘉矩が集めた貴重なコレクションが収められている国立台湾大学図書館とさらなる文化交流を図るため、協定を締結することも発表しました。締結式では、本田市長と国立台湾大学図書館の陳光華館長が出席し、来月２０日・日曜日にあえりあ遠野で行われ、調印が交わされるということです。このほか、市政課題解決のため、毎年８月に実施されている岩手県知事への統一要望について来月１日・火曜日に行う予定であることも発表しました。今回の統一要望は、社会資本としての道路整備や道の駅を中心としたネットワークの構築、周産期医療の問題など１４項目の要望ということです。なお、統一要望では、本田市長や新田勝見議長などが奥州地区合同庁舎に出向き、知事代理として出席する細川倫史県南広域振興局長に要望書を提出するということです。

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