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2017年7月21日放送

不法投棄物クリーン活動

林野庁が制定している７月の「国民の森林クリーン月間」に合わせて、きょう（２０日・水曜日）市内の林道などで不法投棄物クリーン活動が行われました。このクリーン活動は、林道などへのゴミの不法投棄が絶えないことから、岩手南部森林管理署遠野支署が毎年この時期に実施しています。きのうは、遠野支署の職員のほか、森林ボランティアや県の土木センター、農林振興センター職員など３２人が参加しました。参加した人たちは、４班にわかれて市内４カ所で不法投棄物の撤去作業を行いました。このうち、宮守町建曽部にある国有林では、冷蔵庫や洗濯機、ソファー、タイヤ、自転車などを回収し、参加者は次々と出てくる不法投棄物に驚いていました。この活動で集められた不法投棄物の量は、４カ所あわせて軽トラック２台と２トントラック２台分になったということです。岩手南部森林管理署遠野支署では、今後も森林ボランティアの協力得て不法投棄物をなくすためのパトロールを継続していくということです。

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