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2017年7月21日放送

総合福祉センター改修工事完成報告会

松崎町にある遠野市総合福祉センターの改修工事が完了し、きのう（２０日・木曜日）その報告会が開かれました。きのうは、初めに、本田市長などがテープカットを行い、工事の完成を祝いました。続いて、場所を移して、改修工事完成の報告会が開かれました。この中で、遠野市社会福祉協議会の臼井悦男会長が「訪れる方々と笑顔であいさつを交わすことができるよう使い勝手を考えて、使いやすい施設として改修することができました。地域の皆さまの幸せづくりを支える社会福祉協議会の役割をしっかりと果たしてまいりたい」とあいさつしました。続いて、出席者たちが新しくなった施設を見学しました。総合福祉センターは、業務の充実を図るため去年７月から工事が開始され、工事総額は、およそ９１６０万円、このうち、遠野市の補助金およそ８８００万円を活用して整備されました。また、健康福祉の里との連絡通路が新たに設けられたほか、施設内はバリアフリー化され、多目的トイレも新たに設置されました。レクリエーション遊戯室は、天井や屋根外壁が改修されました。老人憩い室だった場所は会議室となり、パーテーションで３つに区切れるようになっています。この会議室には、非常食のほか軽量の畳が用意されていて、避難所が開設された場合、避難者が快適に過ごせるようになっています。また、会議室を改修して松崎地区センターに整備されたほか、もともと松崎地区センターだった場所が拡張整備され、社会福祉協議会の事務所となりました。なお、きょう（２１日・金曜日）から、第１から第３会議室、調理室、レクリエーション遊戯室の一般利用ができるということです。申し込み、問い合わせは、松崎地区センターまでお願いします。

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