2017年7月19日放送

酪農出前教室

酪農出前教室がきょう(19日・水曜日)青笹小学校で開かれ、児童たちがバター作りなどを体験しました。酪農出前教室は、児童が毎日飲んでいる牛乳について学び、酪農への関心を高めてもらおうと岩手県牛乳普及協会が食育事業の一環として10年程前から実施しています。今回、青笹町では酪農に携わっている家庭が多いことから、身近な存在である牛についてもっと知ってもらおうと青笹小学校の5年生を対象に教室が開かれました。初めに、牛の体の特徴や牛乳が作られる仕組みなどについてJA全農いわての職員から説明がありました。続いて、牛の品種や乳脂肪分の割合が異なる3種類の牛乳の飲み比べとなり児童たちは、味の違いを感じている様子でした。そして最後に牛乳と生クリームを使ってバター作りに挑戦です。材料が入ったカップを勢いよく振ると5分程でバターが出来上がり、児童たちは、自分たちで作ったバターを食パンに付けて味わっていました。この酪農出前教室は、今後も県内各地の小学校で実施されるということです。

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