2017年7月14日放送

緑峰高校 県大会で最優秀賞受賞を報告

緑峰高校の生徒たちがきのう(13日・木曜日)、とぴあ庁舎を訪れ、本田市長に岩手県学校農業クラブ連盟大会で最優秀賞を受賞したことを報告しました。先月29日から奥州市などで開催された岩手県学校農業クラブ連盟大会で最優秀賞を受賞したのは、プロジェクト発表、分野U(に)類で、ホップ和紙の研究について発表した草花研究班と、分野V(さん)類で、鹿の角の有効活用について発表した作物畜産研究班です。また、家畜審査競技肉用牛の部では、生産技術科2年の菊池晃広君が最優秀賞に輝いています。きのうは、本田市長をはじめ、市の職員が出迎える中、大会に出場し、見事、最優秀賞を受賞した緑峰高校生産技術科の生徒8人がとぴあ庁舎を訪れました。そして、生徒たちは、本田市長に最優秀賞受賞を報告するとともに、これまでの研究の経緯や県大会での様子、今後の取り組みなどについて話していました。報告を受けた本田市長は「夢、希望、可能性に向かって挑戦を続けてきた生徒のみなさんのがんばりに拍手を送りたい。おめでとうございます」と最優秀賞受賞を祝福していました。また、受賞報告に合わせ作物畜産研究班では、商品化に向けて現在、取り組みを進めている鹿の角を使ったボールペンの試作品を実際に見せて、今後の研究の参考にしようと熱心に意見を求めていました。なお、最優秀賞を受賞した草花研究班と作物畜産研究班、また、菊池晃広君は、8月に青森県で開催される東北大会に出場するということです。

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