2017年7月11日放送

遠野「わらすっこ」夢の教室

アスリートが夢先生として授業する遠野わらすっこ「夢の教室」が始まり、今年度1回目の教室がきのう(10日・月曜日)土淵小学校と附馬牛小学校で開かれました。「夢の教室」は、未来を担う子どもたちに夢を持つことや仲間と協力することの大切さを伝える日本(にほん)サッカー協会の事業で、遠野市で実施されるようになってからことしで9年目となりました。附馬牛小学校では、4年生から6年生の児童19人が、今回の夢先生、陸上ハードル競技のアスリート秋本真吾さんと一緒に、ゲームや夢トークを楽しみました。ゲームの時間では、3つのチームに分かれて「鬼ごっこ」や「だるまさんがころんだ」で遊びました。「だるまさんがころんだ」では、チームメイト全員が手をつないでゴールを目指します。どうやったらゴールまでうまくたどり着けるのか、児童たちは、作戦会議のなかで、仲間と協力し合いながら成功させる方法を見つけていました。最後は、3つのチームが一つになってチームごとに考えた作戦を合わせながら、ゴールすることが出来るとみんなで大喜びしていました。ゲームのあとは、6年生の教室に移動して、秋本先生との夢トークを楽しみました。最後は、一人ずつ配られた夢シートに、夢を叶えていく方法をより具体的に描いて発表し合いました。児童たちは、秋本先生とのゲームやトークを通して、仲間と協力することや夢を持つことの大切さを学んだ様子でした。この夢の教室は、次回、宮守小学校で9月5日(火曜日)に開かれる予定ということです。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.