2017年7月6日放送

ふれあいプラザ消防避難訓練

青笹町にある社会福祉活動の拠点施設「ふれあいプラザ」で、きょう(6日・木曜日)消防避難訓練が行われました。この消防避難訓練は、障がい者と高齢者が利用する複合施設「ふれあいプラザ」で年に1度総合訓練をすることで、利用者の安全避難と自衛消防隊や職員の行動要領を確認し有事の際に備えようと実施されました。多賀の里の厨房から出火したことを想定したきょうの訓練には、多賀の里の利用者や、シルバー人材センターの会員、事務局職員などおよそ40人が参加しました。職員たちは、大きな声で周りに火事を知らせながら初期消火にあたり、利用者を安全な場所に迅速に避難させていました。また、消火器操作講習と消火栓放水訓練も行われ、参加者たちは、使い方を学びながら万が一に備えていました。最後に、遠野消防署の職員が「訓練は大変良好でした。火災を起こさないことが一番大事です。火災を出さないような心がけを普段からしていただきたい」と講評しました。また、市内では火災が頻発していて、中でも野焼きによる火災が増えていることへの注意喚起のほか「いざというときに住宅用火災警報器がきちんと動くように維持管理をお願いします」と呼びかけていました。

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