2017年6月30日放送

国道340号整備促進期成同盟会総会

国道340号整備促進期成同盟会の総会がきょう(30日・金曜日)あえりあ遠野で開かれました。この同盟会は、国道340号の整備促進を行うことを目的に、県内の沿線8つの市町村と青森県八戸市を合わせた9つの市町村で組織されています。総会には、会長を務める本田市長などおよそ40人が出席し、今年度の事業計画案などが審議され、原案通り承認されました。国道340号に関わる事業のうち、遠野・宮古間の立丸峠で工事が進められていた宮古側の小峠工区は、去年12月に開通となりました。また、2年前の10月に着工した遠野側の大峠工区は、長さ1839メートルある第1トンネルの掘削が残り100メートル程度となり、平成30年度の供用開始を目指しているということです。このほか、宮古と岩泉をまたぐ押角トンネルの掘削など、国道340号の整備を進めているところです。また、任期満了に伴う役員の改選では、引き続き本田市長が会長を務めることに決まりました。ほかに、総会では、被災地の復興や地域活性化を支える幹線道路として、引き続き国や県に財源の確保などを要望していくことが全会一致で採択されています。

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