2017年6月26日放送

人馬一体のレース 東北馬力大会馬の里遠野大会

東北馬力大会馬の里遠野大会がきのう(25日・日曜日)、宮守町の柏木平優遊広場で開催され、ことしも人馬一体となったレースが繰り広げられました。42回目を迎えたこの大会は、馬の里として知られる遠野を広く全国にアピールし、地域の活性化を図ろうと毎年、この時期に開催されています。ことしは、遠野市内をはじめ、大船渡市や青森県などから36頭がエントリーして、馬の年齢・積載量別に9レースが行われました。レースは、150メートルの砂地のコースに設けられた大小2つの障害を最大975キロの重りを乗せたソリを引きながらゴールを目指します。中でも最大の見せ場である高さ2.5メートルの第2障害では、手に汗握る人馬一体となった迫力あるレースが展開されていました。また、初の試みとしてオーナーレースも実施され、オーナー自らが愛馬と呼吸を合わせながら第2障害を突破していく姿に、会場を訪れたおよそ6000人の観客は、魅了されていました。

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