2017年6月23日放送

外国人観光客 実践おもてなし講座

英会話を含む実践的なおもてなしを学ぶ、外国人観光客実践おもてなし講座がきのう(22日、木曜日)、市民センターで開かれました。この講座は、ラグビーワールドカップ・釜石、東京オリンピックの開催など今後、外国人観光客の増加が見込まれる中、外国人観光客の誘致とおもてなしを市民一丸となって取り組もうと遠野市教育文化振興財団が8月までの3回に渡り開催します。きのうの講座では、市民など15人が参加して、講師を務めた遠野在住のイタリア人、レターナピアッツァさんと台湾出身で盛岡在住の菅沼麗ぶんさんの2人から簡単な英会話や台湾について学びました。初めに講師のレターナさんは、世界にはおよそ195の国や地域があり、65億人の人が住んでいて、その中で英語を話せる、または、学んでいる人がおよそ15億人いることなど外国について説明しました。そして、初級編として自己紹介などの簡単な英会話を紹介の後、参加者たちが実践しました。また、もう一人の講師、菅沼さんは、日本国内におけるインバウンドの現況や台湾と岩手県の繋がりなどを説明していました。さらに講座では、台湾から訪れる人たちを迎え入れるため、「こんにちは」や「こんばんは」を意味する「ニイハオ」やありがとうを意味する「謝謝」などおもてなしの言葉の紹介も行われていました。なお、次回の講座は、来月26日に開かれ、台湾の文化や日本と台湾との習慣的な違いについて学びを深めるということです。

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