2017年6月15日放送

上郷小学校 全校野外炊事遠足

上郷小学校できのう(14日・水曜日)毎年恒例のポニーと歩く全校野外炊事(すいじ)遠足が行われました。この全校野外炊事遠足は、全校児童が自然に親しみ学年を超えて交流を深めるとともに心身の鍛錬(たんれん)をしようと毎年行われています。また、この遠足では、学校の近くにあるなでる牧場のポニーと一緒に歩くことが恒例になっています。児童たちは、ポニーの「さくら」を先頭になでる牧場のスタッフや上郷町防犯協会、更生保護女性の会などにサポートしてもらいながら目的地の繋(つなぎ)公民館を目指し、およそ3キロメートルの道のりを歩きました。「さくら」が引く馬車には、6年生が交代で乗り心地を楽しみながら小学校生活最後の思い出づくりをしていました。途中、児童たちは曹源寺(そうげんじ)に立ち寄り、菊池良行住職からお寺に伝わる「むじな伝説」などについて話しを聞いたりお寺や近くの水車小屋を見学したりしました。このあと、さらに歩いて、およそ2時間半で目的地の繋公民館に到着しました。到着したあとは、お昼ご飯に向けて縦割り班だった2つの班を1グループにしてできた6つのグループがそれぞれ豚汁づくりをスタートしました。火起こしから味付けまで、6年生がリーダーシップをとりながらグループ全員で力を合わせて豚汁づくりに励んでいました。豚汁が完成すると、お椀(わん)に盛って持参したおにぎりと一緒にお昼ご飯です。児童たちは、美味しく出来上がった豚汁を堪能しながら年に一度の行事を楽しんでいた様子でした。

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