2017年6月7日放送

町民運動会(3)〜上郷・土淵・綾織〜

今週日曜日(4日)に行われた町民運動会について、地区センターの協力をいただいてお送りしてきましたが、最終日のきょう(7日・水曜日)は、上郷・土淵・綾織の各町民運動会についてお伝えします。まずは、上郷町です。上郷町民大運動会には、10の行政区からおよそ700人が参加し、行政区対抗リレーなど10種目が行われました。このうち、「す〜パーはしご酒(ざけ)リレー」と「人間ばんばレース」は、ことし6年ぶりに復活しました。「す〜パーはしご酒リレー」は、行政区ごとに各世代の代表者が出場し、小中学生はジュース、3・40代は黒酢ドリンクなど、世代別に決められた飲み物を飲み干してから次の世代にリレーしていく競技です。選手たちは、苦しそうな表情をみせていましたが頑張って飲み干していました。「人間ばんばレース」は、50kg以上の男性が乗ったタイヤを、女性は2人・男性は1人で引きゴールするレースです。仲間同士で力を合わせ、ハツラツとしたプレーを展開していました。なお、ことしの優勝は9区ということです。
続いて、土淵町民運動会です。会場となった土淵小学校の校庭には、10の行政区からおよそ500人が集まりました。初めに、地元・土淵保育園の園児たちによるお遊戯が披露されました。続いて、11種目が行われました。このうち、「華のステージみんなのされ」では、制限時間内に演台に何人乗れるかを競います。参加者たちは、半畳分の広さに両足をつけながら1人でも多く乗ることができるよう人の配置を考えながら行っていたということです。なお、ことしの優勝は、第8区だったということです。
最後に、綾織町です。綾織町は、7つの行政区からおよそ400人が集まり綾織小学校若竹(わかたけ)鼓笛隊の入場行進から始まりました。そして、7区の鈴木勇喜さんが選手宣誓をしたあと、玉入れやラグビーボールを使ったこびるレースなど13種目が行われました。このうち、風の丘の風車をイメージした綾織町ならではの風車リレーは、4人1組になって棒を持ちコース中にあるコーンをうまく回って次の組へと棒をつないでいきます。各組とも一致団結しながらいち早く次の組につなげられるよう白熱した走りを見せていました。なお、綾織町では第2区が優勝を果たしました。

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