2017年5月31日放送

市長記者懇談会

市長記者懇談会がきのう(30日・火曜日)開かれ今年度の市の一般会計補正予算案などについて発表がありました。今年度の一般会計補正予算案について本田市長は、歳入歳出にそれぞれ5億6755万4000円を追加し、予算総額を183億5755万4000円とすると発表しました。この内、今年度整備する災害公営住宅が8戸から16戸に増えたことから災害公営住宅整備事業費におよそ2億3500万。去年8月に発生した台風10号被害による災害復旧事業費におよそ1億8200万円を計上するとしています。なお、今年度の一般会計補正予算案については6月の市議会定例会に提出するということです。また、アメリカ・テネシー州チャタヌーガ市と姉妹都市の締結をすることも発表されました。遠野市は、平成3年から高校生の海外派遣交流事業を行っていて、対象を中学生にも拡大しながら20年以上に渡りチャタヌーガ市と交流を深めてきました。そして今後さらに両市の交流を拡大するため、姉妹都市として締結することとなりました。姉妹都市の締結は、昭和59年のイタリア・サレルノ市との締結以来2件目となります。なお、調印式は9月15日(金曜日)に市役所本庁舎で行われ、11月には姉妹都市締結記念イベントが遠野市内で開かれる予定となっています。このほか、ゴールデンウィーク期間の主要観光施設の入込者数がおよそ10万6000人と前年に比べおよそ1万人増加したと述べました。

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