2017年5月24日放送

自衛官募集相談員委嘱状交付

自衛官の募集活動を行う自衛官募集相談員の委嘱状交付式がきのう(23日・木曜日)、とぴあ庁舎で行われました。自衛官募集相談員は、市町村長と自衛隊地方協力本部長の連名で委嘱されるもので、将来、自衛官を希望する人の相談や募集活動などを行います。きのうの交付式では、本田市長と自衛隊岩手地方協力本部の森伊知朗本部長連名による委嘱状が再任7人と新任2人の合わせて9人に手渡されました。また、新任の多田京司さんと冨松浩昭さんには、森本部長から自衛官募集相談員の表札が手渡されています。この後、本田市長は、今月、釜石市で発生した林野火災での自衛隊の活動に触れながら「国民の安心、安全の確保のために募集相談員としての業務にあたっていただきたい」と、あいさつしました。また、森本部長は「我が国を取り巻く情勢は依然、厳しいままですが、募集相談員という職務の趣旨に理解を頂き、これからの支援と協力をお願いします」と人材確保に向けた協力を呼びかけていました。なお、自衛官募集相談員の任期は、今月1日から平成31年4月30日までの2年間となっています。

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