2017年5月22日放送

市内小学校で運動会

市内すべての小学校では、先週土曜日(20日)一斉に運動会が行われました。ことし初めての運動会となる1年生の開会のことばから始まった小友小学校の大運動会、今年度のスローガンは「燃えろ紅白!ベストをつくして一致団結小友っこ」です。赤組・白組の団長が選手宣誓をしたあと、17種目が行われ、全校児童およそ40人が熱戦を繰り広げました。このうち、全学年を対象にしたチャンスレースでは、親子でペアを組み、それぞれの学年に出された課題をクリアしながらゴールを目指します。1・2年生は、児童たちが箱の中に隠れ、保護者が、自分の子どもが隠れている箱をあてるところからスタートしました。無事に見つけることができると、親子それぞれが嬉しそうな表情を浮かべていて、ほほえましい競技に会場からは笑いが起こっていました。3・4年生は、親子で様々な障害をクリアしながら手をつないでゴールを目指していました。5・6年生は、小友小学校に関するクイズの答えを親子で考えました。また、表現の種目では、地域の伝統「小友音頭」が披露されました。小友音頭は、平成4年度に小友町地域づくり連絡協議会がまちづくり事業の一環として作ったもので、当時、小友小学校の校長をしていた石関正男さんが作詞したものに、上郷町出身の民謡歌手・菊池信夫さんが補作作曲し、土淵町の田中静子さんが振り付けをしたものということです。大人から子どもまで小友町に住む人たちが校庭に集い輪になって躍った小友音頭からは、世代を超えた地域の繋がりが見えていました。この日は、最高気温が27度近くまで上がり、絶好の運動会日和となった中、校庭には、元気いっぱいな児童たちの応援とともに保護者や地域の人からの声援が飛び交い、盛り上がりを見せていました。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.