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2017年5月8日放送

大型連休 終わる

桜の見頃がちょうど重なった大型連休、ことしも市内には多くの観光客が訪れました。遠野ふるさと村では、大型連休中となった先週３日（水曜日）からきのう（７日・日曜日）までの期間「春物語」と題したさまざまなイベントが行われました。取材に伺った先週土曜日の午後は、雨の影響で、予定されていた板沢しし踊りやポニーの引き馬は残念ながら中止となりましたが、観光客たちは、カッパのお皿の傘をさして村内をゆっくり巡っていました。「春物語」期間中は、語り部による昔話の披露もあり、訪れた人たちは、遠野物語の世界に酔いしれていました。また、さまざまな体験コーナーもあり、この日は、子どもたちがまぶりっと衆にかざぐるまの作り方を教わっていました。また「こびるの家」では、婦人会による「かっちゃんの味コーナー」も設けられ、観光客たちは、団子などに舌鼓を打ちながら一息ついていました。ふるさと村の白雪も、天気の行方を見守っていましたが、その甲斐もあってかまもなくすると雨も止み、桜の花びらが春風に揺られて舞う中、観光客たちは、思い思いに村内を巡っていました。なお、ふるさと村の「春物語」期間中の入り込み数は、およそ３０００人で、去年よりも１０００人ほど多かったということです。

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