2017年5月5日放送

駒形神社で例祭

附馬牛町の駒形神社でおととい(3日・水曜日)、例祭が行われました。五穀の神様や畜産の神様を祀るおよそ700年以上の歴史がある附馬牛町荒川の駒形神社。毎年、旧暦の4月8日に合わせて例祭を行い、地域の家内安全や畜産の繁栄、五穀豊穣などを祈願しています。おとといの例祭では初めに無事に神事が終わるようポニーに乗せた幣束に神様を移したあと本宮でお参りをして例祭のあいさつをしました。続いて、神事の前に本殿では地元・早池峰獅子踊が奉納されました。このあと、打ち鳴らしをして関係者による神事が執り行われました。この日は、附馬牛保育園の園児たちの願いが書かれた絵馬も奉納され、多くの絵馬が並んでいる本殿の脇に園児はそっと絵馬をかけていました。そのほか、大出早池峰神楽の奉納や馬がお祓いをしてもらうなどして、例祭に集まった人たちは畜産の繁栄や五穀豊穣などを祈っていました。駒形神社の佐々木精太郎宮司は「連休の初日でも多くの人が足を運んでくれて感謝の気持ちです。なお一層神様のご神力をいただき、1年間みなさんには無事に過ごしてほしいです」と話していました。

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