2017年5月5日放送

きょうは「こどもの日」子供やぶさめ

こどもの日のきょう(5日・金曜日)遠野郷八幡宮で子供やぶさめが行われました。子供やぶさめは、子どもたちの健やかな成長を願い、毎年「こどもの日」の5月5日に開催されています。26回目となったことしは、天気にも恵まれ、桜の花びらが舞い散る中、市内の小学2年生から6年生までの11人が射手奉行として参加しました。初めに、拝殿で神前の儀が執り行われ、子供やぶさめの無事を祈願しました。その後、馬場を清め、いよいよ本番です。子供やぶさめは、100mほどの馬場に20m間隔で設置された3つの的をめがけて、子どもたちがポニーに乗り、一人3回、合計9本の矢を放ちます。烏帽子と侍装束の衣装を身にまとった射手奉行たちは、的に狙いを定めて真剣なまなざしで弓を引き、的中させると、会場に集まった人たちからは拍手と歓声が沸きおこっていました。中でも注目を浴びたのは、遠野小学校の4年生で、今回が3回目の出場となる荒矢悠希君です。見事、9射すべてを的中させました。全射的中は、おととし以来で、4人目ということです。

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