2017年5月3日放送

開催日程決まる 道・ネットワークシンポジウム

道・ネットワークシンポジムの遠野実行委員会総会がきのう(2日・火曜日)、あえりあ遠野で開かれました。きのうの総会には、東北横断自動車道釜石秋田線、釜石・花巻間建設促進期成同盟会や岩手県建設業協会遠野支部、遠野ふるさと公社など6団体の代表者が出席しました。総会では初めに本田市長が「道の駅を中心とするネットワークを構築しながら地域の振興と発展に繋がる道路整備のあり方を全国に発信していきたい」とあいさつしました。この後、道・ネットワークシンポジウムの開催計画と実施要項案が事務局から示されすべて原案通り承認されました。道・ネットワークシンポジウムは、去年の8月30日に開催される予定でしたが、遠野市にも甚大な被害をもたらした台風10号の影響により延期となっていましたが、きのうの総会で「太い絆と命の道がつなぐ地方創生」をテーマに、7月19日・水曜日、遠野市民センターで開催することが決まりました。また、シンポジウムでは、筑波大学特命教授の石田東生さんによる基調講演や土木学会会長の大石久和さんと第二次安倍内閣内閣官房参与の藤井聡さんによる特別対談。そして、県内すべての「道の駅」設置者と駅長による岩手「道の駅」ネットワーク構築宣言を行い、県内の道の駅が協力連携しながら地域全体を盛り上げていく機会にしたいとしています。

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