2017年5月2日放送

災害時における情報伝達システム導入検討会議

災害時における情報伝達システム導入検討会議が先週金曜日(4月28日)総合防災センターで開かれました。この会議は、災害時に最も有効な住民への情報伝達システムのあり方について検討しようと開かれました。会議には、座長を務める岩手県立大学名誉教授の柴田義孝さんをはじめ市内外の防災関係機関の担当者などが出席し、遠野市で活用している情報伝達手段の現状について確認・意見交換をしました。会議では「一つの手段に頼らず、複数の手段を上手く組み合わせる必要がある」「県内ではSNSを活用して情報を流した例もある。若い人なら上手く活用するのでは」などの意見が上がりました。今後は無線などの機器やシステムの情報収集をしながら、ことしの7月末までに目指すべき情報伝達システムの方向性をまとめるということです。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.