2017年5月1日放送

SL銀河運行開始

4年目の運行スタートです。春から秋にかけてJR釜石線を走る蒸気機関車「SL銀河」の運行が先週土曜日(4月29日)スタートし、宮守駅と遠野駅では、さまざまなお出迎えが行われました。ことしで4年目を迎えたSL銀河は、観光面での復興支援と地域の活性化を図ろうとJR釜石線で運行されています。先週土曜日、桜が見ごろを迎えた宮守駅には、ことしも運行が開始されたSL銀河を出迎えようと、たくさんの人たちが集まっていました。午前11時25分、白い蒸気と黒い煙を立ち上げたSL銀河が宮守駅に到着しました。宮守駅でSL銀河は、15分間停車するとあって、その間、地元の女性グループによるカントリーダンスや下郷芸能保存会による下郷さんさ踊りが披露されていました。また、乗客には、記念品の手鏡をプレゼントするなど地域の人たちが一体となったおもてなしが見られました。
遠野駅でも待ちに待ったSL銀河を多くの人たちが出迎えました。ホームでは、市民などが歓迎の横断幕を広げてSL銀河を迎え、降り立った乗客に紅白もちや遠野オリジナルのクリアファイルをプレゼントしていました。SL銀河の乗客でにぎわう駅前では、郷土芸能のしし踊りや馬産地遠野ならではのおもてなしとして白雪号(しらゆきごう)がお出迎えをし乗客を歓迎していました。SL銀河は、土曜・日曜・祝日を中心に9月30日まで運行されるということです。

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