2017年4月24日放送

工事現場周辺道路の清掃活動

東北横断自動車道釜石秋田線の工事現場周辺道路で、先週土曜日(22日)清掃活動が行われました。国土交通省岩手河川国道事務所では、復興支援道路として「東北横断自動車道釜石秋田線」の平成30年度の全線開通を目指して工事を進めています。工事現場からの土砂運搬にあたっては、各工事現場出口部に泥落とし装置を設置するなど道路を汚さないように努めているということですが、土砂堆積などの汚れが目立つ区間が見受けられることから、この日は、路肩の土砂堆積の撤去やごみ拾いが行われました。清掃活動には、「東北横断自動車道釜石秋田線」の工事施工者16社からおよそ80人が参加しました。初めに、岩手河川国道事務所花巻国道出張所の勝長周悟出張所長が「日頃からお世話になっている道路ですので、感謝の気持ちを込めて清掃活動をしていただきたい」とあいさつしました。そのあと、参加した人たちは4つの班に分かれ、日頃、工事車両が多く通行する国道283号や県道238号など周辺道路およそ11kmの清掃活動に汗を流しました。参加した人たちは、周囲の安全に配慮しながらスコップで車道路肩や歩道に堆積している土砂をけずり、土のう袋に集めていました。清掃された後の道路は、土砂が取り除かれたことで明るさが増し、きらきらと輝いていました。東北横断自動車道釜石秋田線は、平成30年度の全線開通に向けて工事が進められていて、今年度は、道路の舗装をかける前の土の工事を進めるということです。

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