2017年4月21日放送

認知症サポーター養成講座

認知症サポーターの養成講座が先週土曜日(15日)に小友地区センターで開かれた様子が届いたのでお伝えします。この養成講座は、認知症の人と家族が生き生きと暮らせる町を地域の人と一緒に考えようと遠野市社会福祉協議会小友支部が開きました。この日は、民生委員や介護職員などおよそ30人が参加しました。初めに、中央診療所の山口淳所長が「認知症の人も感情記憶が残っている。だからこそ適切なコミュニケーションが求められ、家族だけでの対応は困難であり地域の支援が重要」と認知症との向き合い方について話しました。参加した人たちは真剣な表情で話を聞き、認知症についての理解を深めている様子だったということです。なお、遠野市地域包括支援センターでは偶数月の第3土曜日に健康福祉の里で「認知症の人を介護している家族の集い」を開催しているということです。詳しくは、健康福祉の里長寿課62−5112までお願いします。

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