2017年4月17日放送

遠野ふるさと村 入村100万人達成

遠野ふるさと村では、平成8年4月の開村以来、おととい(15日、土曜日)で、入村者数が100万人を達成し、記念のセレモニーが行われました。ふるさと村で記念すべき100万人目の入村者となったのは、家族旅行のため、大阪府吹田市から訪れた団体職員の岡田憲明さんです。おととい行われた記念セレモニーでは、遠野市や遠野ふるさと公社、まぶりっと衆など関係者が見守る中、初めに、岡田さんと飛内副市長がくす玉を割り、入村者100万人達成を祝いました。続いて、岡田さんに、たかむろ水光園ペア宿泊券などの記念品が飛内副市長から手渡されました。また、100万人目の前後賞として、岡田さんの妻、園子さんと娘の伊津子さんには、ふるさと公社のオリジナル商品が贈られました。この日、岡田さんは、柳田國男の遠野物語をはじめ民俗学に興味があり、家族を連れて初めて遠野を訪れたということです。岡田さん家族を前に飛内副市長は、「100万人目の入村者を迎えることができました。これからもたくさんの方々にご愛顧いただけるよう努めていきたい」と、100万人達成を喜んでいました。ふるさと村は、平成8年4月27日に開村以来、まぶりっと衆による山里の暮らし体験、季節に応じたイベントの効果もあり、開村21年目で入村者数100万人を達成しました。セレモニーの後は、馬にまたがりながら村内を見学して回った岡田さん。さらにこの日は、開村以来、初めてかやぶき屋根の葺き替えを行った南部曲り屋、「弥十郎どん」の完成を祝うテープカットにも家族で参加するなど、ふるさと村を満喫していました。

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