2017年4月11日放送

子どもたちの学び・成長を応援 県内の銀行が小学校に寄贈

未来を担う子どもたちを応援しようと、市内の金融機関と民間企業がきのう(10日・月曜日)遠野小学校を訪れ、ノートパソコン2台を贈りました。きのう、遠野小学校を訪れたのは、岩手銀行遠野支店の畑山英己支店長や、松崎町の遠野車輛工業佐々木定雄代表取締役社長などです。岩手銀行では、ことし2月から未来を担う子どもたちの教育環境を整備し、地域貢献に取り組む企業を支援しようと、『いわぎん「みらい応援私募債』の取り扱いを岩手県内の金融機関で初めて開始しました。『いわぎん「みらい応援私募債』は地域貢献の取り組みの1つで、岩手銀行が、社債の一種である私募債の発行手数料の一部を寄付金として、私募債発行企業が指定した地元の小中学校や高校に対して必要な書籍・スポーツ用品などを寄贈するものです。この主旨に賛同した遠野車輛工業に対して岩手銀行から私募債が発行されたことを受け、きのうは、畑山支店長と佐々木社長から遠野小学校にノートパソコン2台が贈られました。なお、学校に寄贈したのは、岩手銀行内でも遠野支店が初めてということです。ノートパソコンを受け取った遠野小学校の坂下明洋校長は「教育環境の整備・質の高い教育とあわせて、このノートパソコンを有効に使いながら外国語などの指導の充実にあてていきたい」と感謝の言葉を述べていました。なお、畑山支店長は「今後も引き続き私募債の受託を積極的に推進し、地域経済の活性化に一層貢献していきたい」と話していました。

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