2017年4月7日放送

市内で入学式ピーク

きのうは中学校2校の、入学式の様子をお伝えしましたが、きょうの市内では小学校10校と高校1校で入学式が行われ、多くの児童生徒が学校生活をスタートしました。はじめに遠野中学校です。遠野中学校ではきのう、午後から入学式が行われ新入生たちが少し緊張した面持ちで保護者や在校生たちに迎えられました。今年度、遠野中学校に入学した生徒は、男子70人、女子46人の合わせて116人です。式では、担任の先生から一人ひとり名前を呼ばれると、新入生たちは、しっかりと返事をしていました。続いて、柿崎肇校長が「遠野中学校の一員として多くの事に挑戦し、まだ見ぬ新たな可能性を見つけてください」と式辞を述べ、新入生を激励しました。また、来賓による祝辞に続いて、金濱蓮生徒会長が、「新入生のみなさんも私達と一緒に新たな伝統を作っていく力になってほしい」と歓迎の言葉を送りました。この後、新入生を代表して、菊池七朗次君が、力強く誓いの言葉を述べました。なお、新入生を迎えた遠野中学校では、今年度、全校生徒379人でスタートしています。上郷小学校を除く市内10の小学校ではきょう(6日・金曜日)、入学式が行われました。達曽部小学校では、5人の新1年生が保護者や在校生から拍手で迎えられながら入場しました。新入生たちは、担任の先生から自分の名前が呼ばれると、「はい」と元気よく返事をしていました。式辞で、山下彰校長は、「先生の話をよく聞いて沢山勉強して賢く優しくたくましい達曽部小学校の子どもになってください」と5人の入学を歓迎しました。このあと、遠野市や交通安全母の会などから熊鈴や黄色の帽子などが贈られると、1年生はそれを嬉しそうに受け取っていました。最後に、在校生を代表して2年生の6人が楽器の演奏やメッセージを送り新入生を歓迎しました。達曽部小学校は今年度、1年生5人を含めた全校児童41人でスタートしました。なお、遠野市教育委員会によりますと、市内小学校の新1年生は188人ということです。続いて、遠野高校です。真新しい制服に身を包んだ139人の新入生たちが、保護者や来賓の拍手に迎えられながら入場しました。式では、1人1人の名前が呼ばれたあと、岩渕信義校長が全員の入学を許可しました。続いて、岩渕校長が「この入学式を機にみなさんは今までの自分を一旦リセットすることができます。そして新たなステージへあがることができます。新たな自分を作り上げていくという強い気持ちでこれからの高校生活を過ごしてもらいたい」と式辞を述べました。このあと、遠野中学校出身の菊池百花さんが新入生を代表して宣誓しました。新入生たちは、来週10日(月曜日)オリエンテーションや部活動紹介などの歓迎会に出席し、高校生活のスタートを切るということです。遠野高校は今年度、新入生139人を含めて、全校生徒409人となりました。あす(7日・土曜日)は上郷小学校で、また、10日月曜日には遠野緑峰高校で入学式が行われる予定です。

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