2017年4月4日放送

地域おこし協力隊員辞令交付

新年度のスタートを切ったきのう(3日・月曜日)地域おこし協力隊員への辞令交付が行われました。地域おこし協力隊は、総務省が平成22年度から進めているプロジェクトで、都市部の人が人口減少や高齢化などの進行が著しい地域に移住し、定住することで、人口減少に歯止めをかけ、地域力の維持・強化を図ります。今年度・平成29年度、地域おこし協力隊として活動をするのは、前年度から継続して活動する隊員10人と、新規で活動する5人の合わせて15人です。活動を継続する10人の隊員は、旧上郷中学校の利活用やビール・発酵プロジェクト・遠野の食など、それぞれの分野でさらに活動を広げていくことになります。また、今年度から新たに地域おこし協力隊員として活動する5人は、ビール・発酵・多世代交流などに取り組むということです。辞令書を一人一人に手渡したあと本田市長は「慣れない遠野での生活なので十分健康管理には留意しながら、活躍を心から願い期待しています」と隊員たちを激励し、これからの活動に期待を寄せていました。

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