2017年3月29日放送

わらすっこ条例応援事業者認定書交付

遠野市わらすっこ条例応援事業者認定制度に賛同した市内22の事業所に対する認定書交付式が、きのう(28日・火曜日)とぴあ庁舎で行われました。きのうの交付式には、遠野市わらすっこ条例応援事業者認定制度に賛同した市内の金融機関や遠野ふるさと公社など22の事業所のうち13事業所の代表者が出席しました。遠野市わらすっこ条例は「わらすっこが安心して健康で元気に育ってほしい」という願いを込めて、平成21年に子どもの権利条約として県内で初めて制定されました。遠野市では、地域・事業所・法人・市が一体となって子育てを応援するため、事業所全体で子育てに対する機運を高めようと「遠野市わらすっこ条例応援事業者認定制度」を設け、それに賛同した22の事業所が育児休業が取得しやすい環境の整備などに取り組みます。きのうの交付式では、本田市長が各事業所の代表者に認定書を手渡したあと「子どもたちのため、遠野ならではの子育て環境を整えるためにこれからも全力をあげて取り組んでまいります。皆さまの更なるご協力とご支援をいただきたい」とあいさつしました。また、認定書の交付を受けた22の事業所には、駐車場に設置する「サインキューブ」が贈られました。最後に、事業所を代表して東北銀行遠野支店の野村貴志支店長があいさつしました。認定書の交付を受けた事業所は、新年度・平成29年度からわらすっこ条例応援事業者として子育ての時間を確保するための体制づくりや地域における子育て支援を進めていくこととなります。

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