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2017年3月29日放送

小友簡易水道施設落成式

小友簡易水道施設の落成式がきょう（２９日・水曜日）行われました。きょうは、工事関係者や地域の人などおよそ３０人が出席し神事などを行い施設の完成を祝いました。小友簡易水道施設の整備事業は、小友町内の平笹・長野地区を除くおよそ２４０世帯に供給する小友町宮崎水源の水量の減少や水質悪化の対策として平成２６年度から進められてきました。今回、総事業費およそ７億３１００万円をかけて宮崎水源から平笹地区に水源を移設し、平笹浄水場に浄水棟と配水池を新設しました。これにより長野地区を除く小友町の全ての地域およそ２６０世帯に供給し、一日の最大給水量が一人あたり３２５リットルから４１４リットルに増えるということです。落成式で本田市長は、「安全で安心な水道水を安定供給する体制が構築された」と述べ施設の完成を祝っていました。この後、工事関係者と用地の提供など整備事業に協力をした地権者に感謝状が贈られました。なお遠野市では、来年度・平成２９年度から平成３７年度にかけて青笹町、上郷町、土淵町の水道整備を行っていく予定ということです。

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