2017年3月27日放送

希望郷いわて国体遠野市実行委員会総会

希望郷いわて国体遠野市実行委員会の総会が先週金曜日(24日)開かれました。この日の総会には、本田市長や遠野市体育協会の会長などおよそ50人が出席し、今年度・平成28年度の事業や収支決算見込みなどについて報告され全て原案の通り承認されました。去年10月に開催された希望郷いわて国体で、遠野市はサッカー競技少年男子の会場となりました。大会期間中は、選手・監督などを含む1万5710人が訪れました。このうち288人がボランティアとして「ひっつみ」や「豚汁」等のおふるまいを提供するなど、来場者をもてなしたということです。また、歓迎の装飾として取り組んだ花いっぱい運動では、競技会場周辺や遠野バイパス沿いなどに2500個のプランターを配置しました。遠野市は、ボランティアの人数やプランターの数がサッカー競技の会場となった4つの市の中で最も多かったということです。総会の最後には本田市長から実行委員に感謝状が贈られ、実行委員を代表して岩手県サッカー協会の嶋誠会長が感謝状を受け取りました。本田市長は「市民一丸となって取り組んだ今回の国体で得た成果を、どのようにして次のステージに持っていくかが重要」と述べていました。

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