2017年3月23日放送

まつり開催日決まる

ことしの「日本のふるさと遠野まつり」と「遠野さくらまつり」の開催日がきのう(22日・水曜日)決まりました。まずは、「日本のふるさと遠野まつり」についてです。遠野まつりは、きのう開かれた実行委員会で、9月16日・土曜日と17日・日曜日の2日間、遠野郷八幡宮との合同開催が決まりました。初日は、去年同様、市街地を会場に郷土芸能パレードや郷土芸能共演会など、2日目は、遠野郷八幡宮を会場に遠野南部流鏑馬(やぶさめ)と馬場巡りなどとなります。去年は、2日間で市内から過去最多の64団体と市外から1団体合わせて65の郷土芸能団体が参加し、参加団体を含めておよそ3万人が遠野まつりの会場を訪れたということです。ことしは、目標を去年の来場者より1割多い3万3千人に設定し、遠野を訪れる観光客で多い仙台圏へのPRなどを展開していくということです。詳しい内容については、5月連休明けにも企画運営委員会で話し合われ、そのあとの臨時実行委員会を経て正式決定されることになっています。続いて、「遠野さくらまつり」です。さくらまつりは、4月15日(土曜日)から5月7日(日曜日)まで開催されることがきのうの総会で決まりました。期間中は、鍋倉公園内で夜桜を楽しめるよう提灯(ちょうちん)などがライトアップされることになっています。メインイベントのスケジュールについてです。5月2日(火曜日)、南部神社拝殿で宵宮祭と夜神楽奉納、5月3日(水曜日)、蔵の道ひろばで南部氏遠野入部行列の出発と郷土芸能共演会、5月4日(木曜日)、南部神社境内で例大祭式と郷土芸能共演会が行われます。遠野さくらまつりは、きょう(23日・木曜日)からチラシやポスターの配布が始まり、岩手県内外に広く周知されるということです。

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