2017年3月22日放送

みんなの未来共創プログラム最終発表会

みんなの未来共創プログラム2016の成果発表会が今月5日(日曜日)行われた様子が届きましたのでお伝えします。みんなの未来共創プログラムは、遠野市内をフィールドとして市内や首都圏等の企業・団体・地域住民が共同でさまざまな課題に対する未来の夢を語り、実現することを目的としたものです。これまでにフィールドワークや市民との対話会を実施していて、今回は、市内外の企業や地域の人などおよそ40人が参加し、今年度の成果発表をしました。発表は、アイディアが実現した様子を新聞記事にする「未来新聞」という形で行われ、雲海や絶景を楽しみながら遠野市の食材を味わえるカフェなどさまざまなアイディアが出ていたということです。このうちノッチ・アート遠野は、地元の企業や職人と連携しながら建築や農業、林業などを学ぶことができる大学があればいいのではと発表しました。各分野の伝統的な技法を学び、体験を通じて地域とのつながりや人脈を広げることで、遠野市の就職者の増加や後継者不足の解消につながるというものです。参加した人たちは、遠野市ならではのまちづくりのアイディアを熱心に聞いていたということです。遠野みらい創りカレッジでは、来年度・平成29年度もこのプログラムを開催する予定ということです。

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