2017年3月21日放送

タニタの健康づくりセミナー

タニタの健康づくりセミナーがきのう(20日・月曜日)青笹地区センターで開かれました。このセミナーは、健康について知識を深め食生活などを見つめ直す機会にしてもらおうと、市が去年10月から実施している「健幸ポイント事業」の開始を記念して開きました。きのうは、事業に協力している「タニタ」が考える健康づくりのヒントや献立づくりのコツなどを学ぼうと市民およそ80人が参加し、参加者全員にタニタのミニレシピブックがプレゼントされました。セミナーでは、「タニタヘルスリンク」の管理栄養士阿部千里さんが、タニタ食堂で実践している500キロカロリーのまんぷく定食のコツと運動の基本について講演しました。この中で、タニタヘルシーレシピ「主食・主菜・副菜の3つをバランス良く食べる」「適量を食べる」「満腹感・満足感を大切にするために良く噛んで食べる」の3つのコツについて説明があると、参加した人たちはメモをとりながら阿部さんの話に真剣に耳を傾けていました。また「どら焼き1個とほぼ同じ240キロカロリーを消費するには体重50kgの女性の場合どのくらい歩けばいいのか」というクイズで、91分歩かなければいけないと正解が発表されると、参加者からは驚きの声が上がっていました。セミナーの最後には、「お家でできる簡単エクササイズ」に参加者全員で挑戦しました。参加した人たちは、互いに姿勢や柔軟性をチェックしあい、会場は、和気あいあいとした雰囲気に包まれていました。なお、市では、各地区センターの生涯学習講座・とすぽ事業として新年度も健康づくりセミナーなどを開催していくということです。

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