2017年3月16日放送

遠野テレビ放送番組審議会

遠野テレビの放送番組審議会がおととい(14日・火曜日)開かれました。番組審議会は、遠野テレビの自主放送番組について委員から意見をもらい今後の番組にいかそうと開かれました。この日は、番組審議会の委員などおよそ20人が出席するなか、去年11月に放送された番組「希望郷いわて国体〜遠野の軌跡〜」について審議されました。番組では、希望郷いわて国体開催までの準備段階から国体期間中の会場の様子まで、市民総出で取り組んだ市内でのさまざまな動きをまとめた内容です。番組の企画について、委員からは「タイトルに沿った内容で全体の流れが良かった」「地域の連帯感が出た構成で市内各町・団体がバランス良く編集されていた」「市民全員が関わった状況が伝わってきた」などの意見が挙げられた一方、「遠野で行われたサッカー競技少年男子の競技風景やそれを応援する小中学生の様子などもっと取り上げてほしかった」「国体に従事した市の関係者の頑張りなど裏方の人たちをもっと取り上げても良かったのでは」などといった意見も挙げられました。また、技術面では、最初から最後まで視聴者に見てもらえるような起承転結ある番組にするための話題にあわせたナレーションのテンションと工夫などが主な課題として挙げられました。遠野テレビでは、委員から寄せられた意見を、今後、番組制作の充実・向上にいかしていきます。

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