2017年3月14日放送

釜石から盛岡まで追悼ラン

東日本大震災発生から6年となった先週土曜日(11日)大工町の江本英卓さんが釜石から盛岡までのおよそ120キロメートルを走り抜きました。追悼ランは、盛岡市で行われる東日本大震災追悼式典「祈りの灯火2017―あの日を忘れない―」で灯籠にともす種火と「あの日を忘れない」という思いを届けようと行われました。ランナーは、大工町の善明寺の僧侶江本英卓さんが務め、釜石市から盛岡市までおよそ120キロメートルを走り抜きました。江本さんを応援しようと松崎町の沿道には、遠野中学校の生徒たちが集まっていました。午前8時半ごろ江本さんは、生徒たちの元気いい応援歌に後押しされるように通過しました。また、遠野駅付近では遠野町地域婦人団体協議会のメンバーが作った行者にんにくのひっつみが振る舞われ、江本さんたちは英気を養っていました。なお、江本さんは午後4時30分頃盛岡城跡公園にゴールした後、盛岡市の谷藤裕明市長に種火を手渡し無事、点灯式を終えたということです。

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