2017年3月13日放送

市内3中学校で卒業式

市内の中学校3校ではきのう(12日・日曜日)一斉に卒業式が行われ、卒業生たちが人生の新たな一歩を踏み出しました。遠野中学校では、花巻清風支援学校遠野分教室中学部と合同で卒業式が行われ、卒業生たちが在校生や保護者の温かい拍手に迎えられながら入場しました。式では、柿崎肇校長から遠野中学校の卒業生149人に卒業証書が手渡されました。また、花巻清風支援学校遠野分教室中学部の2回目の卒業生となった1人には、福田隆彦校長から卒業証書が手渡されました。式辞で、柿崎校長が「たくさんの夢や希望を語ってくれた卒業生の皆さん、中学校で育まれた命のつぼみを刺激させ、いつの日か社会に貢献し、自ら努力し、大きな花を咲かせてください」と卒業生たちのこれからの活躍を期待していました。このあと、卒業生を代表して佐々木英鈴さんが答辞を述べました。式の最後「希望の門出」では、卒業生と在校生が一緒に最後の合唱をし、歌で感謝の気持ちを伝えあいながら晴れの門出を祝いました。遠野東中学校では、46人の卒業生が旅立ちの日を迎えました。式では一人一人の名前が呼ばれたあと柏木廣喜校長から卒業証書が手渡されました。この後、柏木校長は「常に夢を持ち挑戦し続け、常に学び続け、そして、常に感謝の気持ちを忘れないでほしい」と卒業生たちへはなむけの言葉を送りました。続いて、卒業生を代表して石田和真君が答辞を述べました。最後に、卒業生が壇上に上がり最後の合唱を披露し、学び舎に別れを告げました。遠野西中学校では、卒業生37人が旅立ちの日を迎えました。式では、卒業生一人一人の名前が呼ばれ、谷木啓恭校長から卒業証書が手渡されました。式辞で、谷木校長が「これからの人生西中で過ごした3年間を誇りとし夢を持ってさまざまなことに挑戦していってください。何事も強く信じて努力すれば夢は夢で終わらずに必ず実現します」と卒業生に、はなむけの言葉を贈りました。このあと、卒業生を代表して多田悠人君が答辞を述べました。「巣立ちの会」では、卒業生と在校生が一緒に最後の合唱をして、感謝の気持ちを伝え合いました。最後に、卒業生たちは、お母さんやお父さんに感謝の気持ちを込めて花を贈り、新たな希望を胸に学び舎を巣立ちました。

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