2017年3月6日放送

青笹町地域づくり推進大会

青笹町地域づくり推進大会がきのう(5日・日曜日)、青笹地区センターで開かれました。この大会は、地域活動やスポーツなどで青笹町の地域づくりに尽力した町民を称え、健康で明るく心豊かで生きがいと活力あふれる地域づくりの形成を目指すことを目的に開催されました。およそ90人が集まるなか、初めに、青笹町地域づくり連絡協議会の菊池啓造会長が去年、青笹町の中心部に開所された「青笹わいわい館かだるべ」について「みなさんには、有意義に活用してほしい」と施設の利用を進めていました。続いて、青笹・土淵・上郷地区を担当する保健師の菊池裕美さんが、「NO!卒中ご自身と大切な人のために血管にやさしい生活を」と題し、講演を行いました。菊池さんは、生活習慣のなかで血圧を上げる要因とされる塩分や飲みすぎ・たばこ・食べすぎなどを挙げ、集まった町民にまずは減塩から取り組んでほしいと呼びかけ、塩分を採らないための作戦をいくつか紹介しました。講演のあとは、地域活動やスポーツで功績のあった18個人・6団体が表彰されました。このうち、市内外のスポーツ大会で優秀な成績を収めた13個人・6団体には栄光賞が贈られました。続いて、長年にわたり地域の福祉や交通安全活動などに尽力した5個人に表彰状や感謝状が贈られました。最後に、今年度・平成28年度、町内で開かれた4つのスポーツ大会の総合成績発表があり、青笹町第8区が優勝し青笹町体育協会の菊池一彦会長から賞状と優勝旗が手渡されました。また、第3区と第7区が同率準優勝となっています。今回表彰を受けた人たちは、集まった町民のみなさんから大きな拍手で称えられ、今後の活動の励みにした様子でした。青笹町地域づくり連絡協議会では、今後も、町内にある各団体・機関などと連携しながら、健康で明るく、心豊かで生きがいと活力あふれる安心・安全の地域づくりを目指していくということです。

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