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2017年3月3日放送

特殊詐欺被害防止対策説明会

市内のコンビニエンスストアを対象にした特殊詐欺被害防止対策の説明会が、きのう（２日・木曜日）遠野警察署で開かれました。この説明会では、スマートフォンの普及に伴い近年増加している電子ギフトカードを購入させ、その後電子ギフトカード番号を聞き出し、購入金額を騙し取るという手口を未然に対策するため、主な購入先となるコンビニエンスストアに協力してもらうよう開かれました。説明会で警察署員から県内の取り組みとして、１万円以上のギフトカードの購入があった場合、可能な限りコンビニエンスストアの店員の方はお客に、チェック表を提示し確認をしてほしいと説明がありました。また、特殊詐欺の請求や通知も年代別に工夫されていて、幅広い世代が被害を受けているということで、警察では「不信に感じたことはすぐ警察に相談してほしい」と未然に防ぐため協力を呼びかけています。遠野警察署によりますと、警察が認知している去年の特殊詐欺の被害は県内で１１０件・１億９千万円、市内では１件・３０万円で、ことしに入ってからの被害は１月末現在県内での発生は無いということです。なお、特殊詐欺被害についての問い合わせは、遠野警察署電話６２-０１１０までお願いします。

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