2017年3月2日放送

青少年読書感想文全国コンクール遠野小児童が優秀賞

青少年読書感想文全国コンクールで遠野小学校の児童が優秀賞を受賞しました。自分の夢に向かって大きな弾みにもなったという本を読んでどんな感想文にまとめたか、聞きました。優秀賞を受賞したのは、遠野小学校6年の守口佳希君です。1カ月に5冊は本を読むほど本が好きという守口君は、第62回青少年読書感想文全国コンクールの小学校高学年用の課題図書「ここで土になる」を読みました。守口君は「誰も戻ってこない、決して元通りには戻せないこの土地で暮らすことは不安だ」と感じながらも「『ここで土になる』とは『ここで死んでいくこと』ではなく、『ここで生き抜く』ことであるように思えた」と結んでいます。この本を読んで守口君は「自分が社会人になって役立つ考え方が書いてあった。次の人のことを思って将来、夢に生かしたい」と本を読んでの感想を話していました。

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