2017年2月28日放送

市議会一般質問2日目

3月の市議会定例会はきょう(28日・火曜日)も一般質問が行われ4人の議員が質問に立ちました。きょうの一般質問には菊池美也議員、菊池巳喜男議員、細川幸男議員、多田勉議員の4人が登壇し、地域おこし協力隊による事業推進状況や市内の児童生徒の学力などについて市の考えをただしました。このうち、地域おこし協力隊による事業推進状況について本田市長は、現在9人の隊員が企業等と幅広く連携しながら3年以内の起業・自立を目指してホップや発酵などさまざまな観点から地域づくりに取り組んでいると述べました。また、来年度・平成29年度には5人追加する予定でさらなる地元との連携やネットワークを構築し遠野の活性化につなげたいと述べました。このほか、市内の児童生徒の学力について中浜艶子教育長は学力向上の取り組みの「授業改善」は成果が表れ始めていると述べました。しかし、家庭学習の取り組みや中学校数学と英語は改善が必要な状況であると述べました。このうち、中学校数学の学力向上に関しては数学の学習支援員を各中学校に配置し、授業だけでなく家庭学習の支援も行っているということです。市議会定例会はあす(3月1日・水曜日)から予算等審査特別委員会が行われ、3日(金曜日)に本会議が開かれます。

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